EAPとは何か
仕事、生活、健康が改善する機会を提供する
企業・団体向けサービス
EAP(Employee Assistance Program)とは、一般的に「従業員支援プログラム」と訳される企業・団体向けサービスです。
変化が激しく情報過多で、複数の役割を期待される現代社会において、様々な悩み事や課題を抱えた状態が続くと心身や脳機能が疲労し、仕事の生産性が低下してしまいます。
EAPでは、コンサルタントやカウンセラーがお話をうかがい、早期に問題を特定し解決支援することで、従業員や職場が再び仕事に専念できる状態になることを目標にしております。
当初はメンタルヘルス問題が中心でしたが、働き方改革・健康経営・人生100年時代などを背景とする顧客ニーズの多様化に対応すべく、「Broad Brush(幅広い)」型に進化・発展してきました。現在は主に7領域でサービス提供しております。
EAPが目指すもの
EAPは「従業員や職場の生産性向上」を目的に、皆さまがお勤めの企業・団体から年間契約料をお支払いただき、運営されています。
EAPが目指しているのは、管理職、従業員、人事部の皆さまがイキイキとした前向きな気持ちで仕事に取組むことができるように、個人や組織の問題、仕事の生産性に関わる問題をお聞きし、「予防」「特定」「解決」することです。
具体的な提供手段としては、EAPカウンセリング(面談、電話、オンライン、Eメール、出張)を中心に、リソースガイダンス(専門機関の情報提供)、健康相談、グループアプローチ(座談会等)、Pitinセミナー、アセスメント&フィードバック(心理検査、セルフチェックの解説)、人事部や管理職へのコンサルテーション等を通じて仕事・生活・健康が改善する機会やきっかけを提供しています。
EAPのスタッフ
幅広いテーマにワンストップで対応できるよう、様々な有資格者で構成されています。
- ●ビジネス系スタッフ(キャリアコンサルタント、健康経営アドバイザー)
- ●心理系スタッフ(公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、社会福祉士等)
- ●専門スタッフ(睡眠改善アドバイザー、介護離職防止対策アドバイザー、両立支援コーディネーター)
- ●医療系スタッフ(産業医、精神科医、保健師等)